王家の谷
王家の谷は、あの有名なツタンカーメン王の墓(未盗掘)が見つかった場所です。 この一帯は新王国時代と呼ばれる新しい王朝の時代のもので、ピラミッドや葬祭殿は盗掘されてしまうことから、穴を掘って埋葬品を盗賊から隠すために、この王家の谷に墓が作られるようになったそうです。

<電動バス>
王家の谷に行くには、その手前のバス駐車上でバスから降りて、ゲートをくぐりその先は電動バスで王家の谷に向かうことになります。
王家の谷へ向かう道です。電動バスが走りやすいように舗装されていてなにやらテーマパークのアトラクションのような感じです。
<王家の谷>

<ピラミッド形の山>
王家の谷の中心にあるピラミッド形の山です。
これを自然のピラミッドと新王国時代のファラオたちはみなして、古王国時代の王に習い、自らをこの地に埋葬したのではないかと言う説明でした。
24の王墓を含む、60あまりの墓があります。
丁度、ツタンカーメンの王墓が公開されていたので、見ることができました。どの王墓も写真撮影は禁止で、カメラを持っては入れません。
よくも鮮やかにこれだけの色彩とレリーフが残ったものだと、感心する王墓内で、まったくもって唸るしかないものでした。