ラムセス2世の巨像

ラムセス2世と言う人は、おそらくエジプトで一番人気のあるファラオのようです。

ルクソール神殿の入り口にも鎮座されていましたが、ホテル部屋などにもラムセス2世の戦車に乗った姿のレリーフがあったりと、感覚は日本で言うと富士山の絵のような感じです。

66年もファラオとして君臨し、100人を超す子供をもうけたそうです。

写真はメンフィスにあるラムセス2世の巨像で完成すれば、立てられたのでしょうが埋まって発見されたそうです。

巨像を囲むように建物が立てられ、 1Fと2Fの回廊からこの巨像を見ることができます。 まったくもって滑らかな表面仕上げと、この巨大さには驚かされます。
巨像の建物の外はこのような、掘り出されたりした石造が配置されて、公園のようになっています。

エジプトでの人物像は左足から踏み出すのが一般的で、なんでも重要なことは左足から踏み込む習慣なんだそうです。 像の前で写真を撮るときは同じように左足を前に踏み出して、とると良いと教えてもらいました。
同じく、メンフィスのこの場所にある、アラバスター(大理石)製のスフィンクスです。

スフィンクスというと日本では、どうしてもギザのピラミッドのところのスフィンクスが有名ですが、割とこちらのスフィンクスも有名なようです。