ギザのピラミッドとスフィンクスを見た後は、更なるピラミッドを求めて、バスで移動です。 ハイウェイを走り、舗装されていない牛、ロバ、らくだが歩く田舎道を運転手さんが真剣に運転すること2時間、ツアー客は疲れが出てきて殆ど爆睡です(∪。∪)。。。zzzZZ。 その眠りを覚ましたのは、 「次のピラミッドは軍事施設の中にありますので、拳銃を持った刑事さんが乗り込みます。」 という、添乗員さんの一言でした。 ( ̄□ ̄;)...はあ! 着いたところはダハシュールと言うところで、確かにフェンスや銃を持った警備の人が居るボックスなどがあり、単なる田舎の風景とは思えません。 ましてや歩いている観光客も見当たらないので、ここを歩いていて立ち入ってはいけないいけないところに立ち入ったら、どうなるかわからない緊張感があります。 写真撮らないほうがいいよなあと思っていると、ゲートに着き、背広姿の刑事さんが乗り込んできました。 |
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ゲートを越えてしばらく走ると、”赤いピラミッド”に着きました。 確かに赤茶けた石で作られています。 これはクフ王のお父さんのスネフェル王(古代エジプトの第4王朝)のピラミッドだそうです。 エジプトではテロリストがここのような地方の人が来ない遺跡に武器を隠して潜伏することがあるので、刑事さんが同行するのだという説明を受けました。 |
赤いピラミッドは中に入ることもできるとのことでしたが、ガイドのたーちゃんの話だと「こうもりの巣になっているので、糞でくさいので入らないほうが良いです。」との話だったので、入る人はいませんでしたが、入り口までは上りました。 右が赤のピラミッドの入り口に続く道です。 らくだに乗った警官が小銃をもって警備しています。 入り口付近からの絶景映像はこちら。 |
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赤いピラミッドの入り口の反対側遠方には、屈折ピラミッドが見えます。 こちらは行けないとのことで、赤のピラミッド付近から写真を撮るのみで終わりました。 こちらもスネフェル王のピラミッドで、赤のピラミッドより先に作られたものだそうです。 最大のピラミッドを作ったのはクフ王ですが、スネフェル王はこの2つ以外にもピラミッドを作っていて、総体積だと一番だそうです。 |